“奇跡のフルーツ”と呼ばれるスーパーフードって?

話題のアサイーがスゴイ!

皆さんはアサイーという果物を知っていますか?

様々な栄養が豊富に含まれることから“奇跡のフルーツ”と呼ばれている果物です。

今回は、廣瀬雄治さんの著書『奇跡のアサイベリー(発行:KKロングセラーズ)』に、アサイーの魅力がたっぷり掲載されていたので紹介します。

アサイーって?

アサイーは、南米ブラジルの秘境・アマゾンのジャングルだけに自生するヤシ科の植物です。

その実がブルーベリーに似ていることから、アサイベリーやアサイーベリーとも呼ばれていますが、植物学的にはベリー類の仲間ではありません。

アマゾンに住む原住民は、数百年も前からその実に秘められたパワーを知り、エネルギー補給や万能薬として活用してきました。

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なんでアマゾンだけに自生するの?

アサイーがアマゾンだけに自生している理由は、アマゾンの過酷な自然環境にあります。

アサイーは、力強く照りつける大量の紫外線や活性酸素と闘いながら生き残っていくため、自ら抗酸化物質や栄養素をたっぷりと蓄えて育ってきたのです。

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抗酸化力の高さを示す“ORAC値”が最高クラス

人は、活性酸素が増えすぎると、細胞が酸化してしまうため、老化や様々な病気の原因になります。活性酸素を減少させることが必要です。

そこで注目されているのが、活性酸素の吸収能力を示す“ORAC値”です。

このORAC値が高いほど、活性酸素を吸収する能力が高く、抗酸化力に優れているといえます。

アサイーは、世界にある食品の中でも最高クラスのORAC値の食品として認識されています。その値は、クランベリーと比べても10倍以上。

このような様々な研究結果によって、アサイーの抗酸化力が話題になっているのです。

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“アントシアニン”がブルーベリーの4.6倍!

ポリフェノールの一種であるアントシアニンは、目の健康のために大切な成分として知られています。アントシアニンが豊富なことで有名なのがブルーベリーですが、アサイーには、そのブルーベリー4.6倍ものアントシアニンを含んでいます。

テレビやパソコンやに加え、スマートフォンで目を酷使する現代、目を大切にするためにはアントシアニンがとても大切です。

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その他にも豊富な栄養!

これまでの説明で、アサイーがいかに優れているのかを理解していただけたのではないでしょうか?

しかし、アサイーの魅力はこれだけではないのです!他にも様々な栄養素が豊富に含まれています。

まずは、ビタミン群。ビタミンCはレモンの3倍、ビタミンB1はゴマの13倍、ビタミンEはうなぎの6倍です。

カルシウムは牛乳の2倍、鉄分はレバーの3倍、食物繊維はゴボウの3倍、ポリフェノールは赤ワインの30倍、アミノ酸は醸造酒の38倍も含まれています。

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アサイーは収穫後24時間以内に酸化が進んで、栄養の大半が失われてしまうため、現地以外でアサイーを食べることはできませんでした。

しかし、近年の加工技術の進歩により、収穫後すぐにアサイーを粉末やジュースなどに加工することで、栄養を残したまま日本でも手に入れることができるようになりました。

今では日本でも、アサイーのピューレを使ったアサイーボウル、アサイーのジュース、アサイーのサプリメントなどで手軽に摂ることができます。

目や体の健康のために、アサイーを活用してみてください。

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