甘酒が改めて注目されている!?
飲む美容液、飲む点滴といわれている甘酒が、健康的な発酵食品として再注目されているという記事を、読売新聞が2017年1月29日に載せていました。
記事によれば、森永製菓が販売する「甘酒」の売り上げは、2010年との比較で、2016年は2.8倍まで伸びたそうです。
同社マーケティング本部は「大学との共同研究で、継続的な飲用により、目の下のくまの改善につながったなどの結果も出ている」とのことです。
美容・疲れ・便秘にも?甘酒のパワー!
NHKあさイチでも、2016年12月5日の番組の中で、驚きの “甘酒” パワーを紹介していました。
番組ホームページには次のようなことが書かれていました。
「米こうじで作る昔ながらの甘酒は、ノンアルコール、ノンシュガーで、必須アミノ酸やビタミンB群、オリゴ糖などが豊富に含まれており、専門家もヨーグルトに勝るとも劣らないと太鼓判を押すほど。近年の実験でも、乾燥肌がプルプルのお肌に改善した、スポーツの疲れが軽減した、便通がよくなったなど、さまざまな美容・健康効果が報告されています」
番組では、あさイチサポーターに2週間甘酒を飲んでもらい、肌の状態や体調の変化を調べたそうです。
その結果は、肌トラブルや疲労感が有意に改善。
- 「頑固な便秘に悩んでいたのに毎日出るようになった」
- 「寝起きがよくなりイライラが減った」
といった報告も寄せられたそうです。
先の読売新聞の記事では、発酵食の研究や普及を行う日本発酵文化協会代表講師の是友麻希さんの炊飯器でできる甘酒の造り方が紹介されていました。
炊飯器で手軽に甘酒!
- 生の米こうじ200gと60度の湯200~300ccを用意(乾燥こうじの場合、こうじは同量で湯を300~500cc)※こうじはデパートや通信販売でも手に入ります
- 米こうじをよくほぐし、湯を混ぜ合わせて炊飯器の釜に入れ、保温モードに
- 蓋は閉めずに、清潔な布巾やキッチンペーパーを釜にかぶせ4時間ほどおくと、こうじが発酵し、とろりとした甘酒が完成
- 冷蔵保存し1週間ほどで飲みきる
いかがでしょうか?
ぜひ試してみてくださいね。