おやつを食べたほうが良い場合もある?
おやつは、選び方と食べ方に気をつければ、食べたほうが太りにくくなることがわかってきたそうです。
日経ヘルス2017年2月号に 「太らないおやつの選び方」 が紹介されていました。
長年、栄養指導に当たり、著書 「太らない間食」 が話題となっている管理栄養士の足立香代子さんによれば 「12時に昼食をとるとして、夕食が8時以降になる場合、その間、何も食べないと、脳が栄養を欲して食欲をあおり、むしろ夕食を食べ過ぎてしまいがちになる」 ということです。
ベストなおやつ4選!
足立さんが、ベストなおやつとして挙げているのは次の4つです。
ナッツ
ナッツは太らないおやつの代表格。アーモンドはビタミンEや食物繊維が豊富。カシューナッツはビタミンB1や亜鉛、ピスタチオは鉄分やカリウム、クルミはαリノレン酸、ビタミンA、B2を含む。1日20粒程度が目安。
ヨーグルト・チーズ・卵
チーズやヨーグルトはたんぱく質、脂肪、カルシウムが豊富。少量でも腹持ちがよく、おやつに最適。ゆで卵はタンパク質だけでなく、ビタミンやミネラルもバランスよく含む “完全食”。
ビターチョコレート
甘いものが食べたいなら、カカオ70%以上のビターチョコレート。1切れなら27Kcalなので、チーズやヨーグルトと組み合わせると満腹感も高まる。
果物
果物に含まれる果糖は、血糖値を上げにくい。ビタミンCや食物繊維がとれ、リンゴ中1個にチーズやヨーグルトを加えてもカロリーオーバーにはならない。
食事と食事の間隔が長くあいてしまうことってありますよね。
間隔があいてしまったあとの食事で食べ過ぎないよう、賢い間食の参考にしてみてください。