食中毒の4つの盲点

日経Goodayが、2017年7月14日に「食中毒4つの盲点、お刺身よりも “半生のひき肉料理” に注意!」という記事をアップしていました。

夏は特に気を付けたい、食中毒の意外な盲点を紹介していました。

盲点① 実は“ひき肉料理の半生”が危険!

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外食ではお刺身よりも、ハンバーグやメンチカツ、つくねといったひき肉を使った料理に注意しましょう。

ひき肉は、肉をミンチにする段階で大腸菌が内部に入ってしまうため、中心まで十分に火が通っていないと食中毒を起こす可能性があります。

ステーキの場合は、表面を十分に加熱すれば中は生でも問題ないそう。

(レバーを除く)鶏肉の生食も注意が必要です。

盲点② お刺身はまず安全、ただしサバ、ヒラメには注意!

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魚に大腸菌などが付着する機会は少なく、調理をする人の衛生上の問題がなければ、通常、お刺身が細菌性食中毒の原因となることは少ない。

例外として、サバにはアニサキス、ヒラメにはクドアという寄生虫が寄生しやすい

カキ、アサリ、ハマグリなどの二枚貝を生で食べるとノロウィルスによる食中毒を引き起こすことがある。

盲点③ 卵はカラの取扱いに注意!

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卵による食中毒の原因菌として有名なのはサルモネラ菌。

サルモネラ菌に汚染されることがあるのは、卵の「中身」ではなく「カラの外側」の部分です。

生卵の場合には、カラの外側を触った手や調理器具が中身に接触しないよう注意が必要。

盲点④ 原因は直前に食べたものとは限らない!

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寄生虫による食中毒は、すぐに症状が現われるが、細菌性の食中毒の場合、直近で食べたものに原因があることは少ない

体内で原因菌が2~3日増殖してから症状が出ます。

食中毒と思われる症状が出たときには、まず十分な水分補給が大切です。

下痢がひどいと一時的に血圧が下がり、排便時にショック状態になることがあるそうです。

ふらつきや発熱、血便・血尿、水分を摂る事ができなくなった場合などには、すぐに病院を受診して下さいということでした。

まだまだ暑い日が続く今の時期は、特に気を付けましょうね。

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